歯肉炎とは、歯ぐき(歯肉)に炎症が生じる病気です。 歯と歯ぐきの間には隙間(歯肉溝)があり、その隙間に汚れがたまることが主な原因とされています。 歯肉炎を発症すると歯ぐきが赤く腫れた状態になり 炎症が強くなると歯磨きなどの些細な刺激で歯ぐきから出血しやすくなります。 このような状態に進行した場合は歯槽骨(歯を支えている骨)にまで炎症が及ぶことで歯が溶け 最終的には歯が抜け落ちる歯周病の可能性があるため注意が必要です。 歯肉炎は丁寧なブラッシングなどで口の中を清潔に保つことにより症状は改善しますが 初期段階では痛みなどの症状が少ないため発症に気づかないことも少なくありません。 自覚がないまま歯周炎に進行してしまうことも多いとされているため 日頃から適切な口腔衛生をキープすることが大切です。 歯垢や歯石を日常的に除去できるよう、歯科医院で歯磨き指導やクリーニングを受けるのがおすすめです。 東京湾岸歯科では優秀な歯科衛生士が丁寧なクリーニングを行い、お口の中が清潔になり、すっきりできます。 定期健診のご予約は是非、東京湾岸歯科 もねの里で!
2024 06/07 | お知らせ |
歯肉炎って本当は怖い病気?
執筆者紹介
東京湾岸歯科 院長:青木 俊憲
平成25年3月 東京歯科大学 卒業